こんにちは、皆さん!私は休日に本屋さんやネットで介護や高齢者関連の情報を探すのが好きなんですね。
そこで得た情報を「ケアの技法まとめ」みたいな形で書いてみました。
ちょっと長くて申し訳ないのですが、もし良かったら下記リンク先にアクセスしてみてくださいね。
中には「え?これがケアの技法なの?少し違うんじゃないの?」というのも入っているかもしれませんが、すみません<m(_ _)m>
ほかにも「こんなケアの技法もありますよ(^^♪」というご意見がございましたら、コメントしていただけましたら有難いです(#^.^#)
それでは今後ともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
<ケアの技法まとめ>
- センター方式
- 正式名称:認知症の人のためのケアマネジメント センター方式
- ひもときシート
- アセスメントの視点と焦点を定めていくための前段階の作業
- パーソンセンタードケア
- パーソンフッド=その人らしさを中心とした介護
- 認知症ケアマッピング
- パーソンセンタードケアに近付いていくツール
- バリデーション
- コミュニケーション技法・14のテクニック
- タクティールケア
- Taktilis:触れる に由来する言葉
- リアリティ・オリエンテーション
- 現実見当識訓練
- アロマセラピー
- 認知症に効果的なのはローズマリー・レモンオイル・ラベンダー・オレンジオイル。健康長寿ネットの解説
- 回想法
- 過去の回想を語りあう
- スピリチュアル回想法
- 認知症のスピリチュアルケア
- 共想法
- テーマを決めて写真などの素材と共に話題を持ち寄り話し合う
- 音楽療法
- 音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行うこと。健康の維持、心身の障害の機能回復、生活の質の向上、問題行動の改善などを目的に行われる
- フラッシュソングセラピー
- 京都医療センターで行われている音楽療法
- タッチング音楽療法
- ふくの若葉病院で行われている
- ブンネメソッド
- ブンネ楽器を使った音楽ケア
- 学習療法
- KUMONで実施されている。音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者と支援者が、コミュニケーションを取りながら行うことにより、学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの前頭前野機能の維持・改善を図るもの
- 園芸療法
- 植物を育てることによって身体、精神、知能、社会的に良い効果をもたらしたり、損なわれた機能を回復することを目的として行われる
- 農場ケア
- オランダにて実施。野菜や果物の農場、牛や羊を飼う畜産農家などが認知症高齢者を受け入れ、緑豊かな自然な環境中で共に過ごし、時には肥料や餌やり、収穫、清掃などいろいろな農作業を営む
- 臨床美術
- 独自のアートプログラムに沿った創作活動
- アニマルセラピー
- 動物と触れ合うことで、ストレスの緩和、精神的な落ち着きなどの癒しの効果や活動性の向上を促すことを目的として行われる。ウィキペディアでの解説
- 化粧療法
- 資生堂で行われている。スキンケアやメイクなど化粧行為を通じて心身機能やQOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)の維持向上など健康寿命の延伸をめざす療法
- ダイバージョナルセラピー
- Diversion:気晴らし・娯楽・気分転換。日本ダイバージョナルセラピー協会
- キネステティクス
- 人の動きの学問。1980年頃から欧州の看護教育に広く取り入れられ、日本では2000年以降に導入されている
- アレクサンダー・テクニーク
- 心身の不必要な自動的な反応に気づき、それをやめていくことを学習する方法。ウィキペディアの解説
- 古武術介護
- 岡田慎一郎さん。紹介動画
- 看取り士
- 日本看取り士会は、近い将来この日本に訪れる「多死社会」に向けて、看取りを支える「看取り士」の養成、「看取り学」講座などの看取りに関する啓発活動に取り組んでいる
- 光療法
- 光が睡眠と覚醒のリズムを整える
- コラージュ療法
- 雑誌や広告などから写真や絵などを切抜き、台紙に貼って一つの作品を作る
- セラピューティックケア
- 治療力のある介護
- 富山型デイサービス
- 年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に身近な地域でデイサービスを受けられる場所
- 京都式えらべるデイサービス
- 少人数グループでレクを選択する
- ユマニチュード
- 相手を見つめること、話しかけること、触れること、できるだけ自分でたつよう支援すること。解説動画
- コグニサイズ
- 認知症予防運動プログラム。Cognition:認知 とExercise:運動 の組み合わせ
- ナラティヴ・アプローチ
- Narrative:物語 としてのケア。解説本
- バリアアリー
- 夢のみずうみ村で実施されている
- エデン・オルタナティブ
- アメリカで始まった介護施設ケアの改革運動。介護施設に蔓延している孤独・退屈・無力感という3つの「病」を解消する明確な処方箋を提示するもの。米国本家
- オープンダイアローグ
- 依頼後24時間以内に精神科の専門家チームが出向き対話する。解説本
- 重さが消える! 不思議な全介助技術
- 全介助の方を対象にした介助術。紹介DVD
- シナプソロジー
- 2つのことを同時に行う、左右で違う動きをする
- オムソーリ
- Omsorg:悲しみや幸せを分かち合う。スウェーデンでのケア技法
- 腹臥位療法
- うつ伏せになって手のひらを下にすることにより、脳の視床下部というところに刺激を伝え、寝たきりにならないようにする療法
- キョウメーションケア
- 認知症高齢者研究所が実践している「知的機能検査」と「行動観察法」を取り入れた一連の介護技法
- PNF介助術
- 市川繁之さん。PNFとは固有受容性神経筋促通法のこと
- 新感覚介助
- 安藤祐介さん。公式サイト
- マインドケアフラワーセラピー
- 略称:マイフラ、五感に働きかけるフラワーアレンジメント
- ビュートゾルフ
- BuurtZorg:オランダ語で「地域ケア」の意味。通常6名程度(最大12名)の小規模チームを活動単位とした訪問看護・介護・リハビリの機能を持った在宅ケア組織
- にやりほっと
- ご入居者のプラス面(できることや生活歴)に目を向け、にやりとしたり、ほっとしたりしたことを記録する報告書のこと。解説本
- ビューティタッチセラピー
- スキンケアやメーキャップ等を通して肌に触れることで、心や身体の健康を促す美容療法
- 卓球療法
- 卓球の用具を活用して医療的・社会的リハビリを目指す
- メモリールーム
- ドイツ: 認知症改善に「共産主義時代」を再現
- Music & Memory
- アメリカで始まった音楽による認知症ケアの取り組み。米国本家
- VR回想法
- 仮想現実(VR)によるケア。VRゴーグルで回想法を実施
- ボディタッチセラピー
- 手を通じて触れるケアの一つで、 皮膚を撫でる・さする・手を当てるなどの方法を用いる
- ごちゃまぜの福祉
- 複合型施設マ・ルート。子ども・大人・お年よりという世代や、年齢・疾患・障がいの有無に関わらず、だれもがその人らしく居られる「ごちゃまぜ」の空間を創造
- モンテッソーリケア
- 認知症ケアと「モンテッソーリ教育」を組み合わせたもの。ご利用者様が自分で活動を選択し、自分のペースで行えるように支援するケアのこと。解説本
- 森田療法的アプローチ
- 神経症の治療である「森田療法」を認知症ケアに応用。認知症や軽度認知機能障害(認知症の疑いを含む)の初期対応・症状改善に成果を上げている
- KOMI理論
- KOMI: Kanai Original Modern Innovation、“金井一薫による現代ケア論”の意。解説本
- 陶芸療法
- 日本の伝統工芸である陶芸を通じて、楽しみながらリハビリ効果やストレス発散効果を期待できる療法
- 共生型グループホーム
- 高齢になっても、障害を持ったとしても、入居者の一人ひとりが、自分らしく暮らし続ける住まい
- 福辺流 力と意欲を引き出す介助術
- 福辺節子さん
- 潜在力を引き出す介助
- 田中義行さん
- 竹内理論
- 国際医療福祉大学大学院教授・竹内孝仁さんの理論。水・メシ・クソ・運動
- 新しい介護
- 三好春樹さん。『新しい認知症ケア』もオススメ
- ノーリフティングケア
- オーストラリア発信のケアメソッド。腰痛予防対策として人力のみの移乗を禁止し、患者さんの自立度を考慮して福祉用具を活用しようという考え方
- ケアリングクラウン
- ケアリングクラウン: Careing Clown とは病院・老人ホーム・被災地などで活動する、主に心のケアをする道化師のこと
- トラベルヘルパー
- 介護技術と旅の業務知識をそなえた「外出支援」の専門家
- タンゴセラピー
- アルゼンチンタンゴの特徴を用いた心身の両面をケアすることのできるセラピー
- 買い物リハビリ
- 買い物を通して、足腰を鍛え、脳の認知機能を刺激
- フットケア
- 足の手入れ、つまりは足の爪を切ることや、マッサージ・保湿、皮膚病の治療のこと
- ノビシロハウス
- 高齢者と若者が住む多世代型アパート。若者は家賃半額。残りの半額分は高齢者が出してくれる。その代わり若者は朝、会社や学校に行くときに「行ってきます」と声をかけてから行く。カフェもついていて、月に1回のお茶会を開く。公式サイト
- 福祉ネイル
- 施設または個人から依頼を受け、福祉ネイリストが訪問し、ネイルまたはネイルケア、ハンドトリートメントを行う
- スローレジ(スローショッピング)
- 高齢者や認知症の人がゆっくりと会計できるレジ。「スローショッピング」とも呼ばれる。解説パンフレット
- 介護百人一首
- 総合ケアセンター駒場苑が提唱する介護の新しいスタンダード
- バーチャルツアー
- バーチャル技術を活用した360度映像によって、天候や時差に左右されることなく、どの場所からでも旅行を楽しむことができる
- 藤里方式
- 秋田県の藤里町社会福祉協議会のひきこもり支援。PDFによる詳細な解説
- リコーけあマルシェ(統合見守りシステム)
- 各種センサーとシステムのワンストップ連携で介護福祉現場の課題を解決
- ロボットセラピー
- アザラシ型ロボット・パロ等を使用した神経学的セラピー
- シルバーeスポーツ
- eスポーツ(esports)とはエレクトロニック・スポーツの略。主にコンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったいろいろな対戦型ゲームを行う
- ギターヘルパー
- 従来の訪問介護サービスに加え、ヘルパー兼プロギタリストが利用者さまのご自宅でギター生演奏や、ギターレッスンを行う
- 和光方式
- 地域包括ケアの先進モデルとして厚労省が推奨。要介護要支援者の認定率を下げ、介護保険料の上昇を抑えたことで評価された
- ホグウェイ(ホーフウェイ)
- オランダのアムステルダムにある介護施設。認知症の人たちだけが暮らす「村」として、世界中から注目されている福祉施設です。その取組みの多彩さは、「認知症の人のテーマパーク」と言われるほど
- ヘムVR
- 介護/リハビリに使えるVR。コロナ禍で筋力低下リスクが高まる中、VRでどこにいても同じ空間でフィットネスバイクができる。アマゾンの販売ページ
- アートリップ
- アートを通した時空の旅。グループでアートを見て、進行役のアートコンダクターの質問に答えながら参加者が感じたこと、思ったことを自由に発言、共有する「対話型アートプログラム」
- ゴイッショ
- 通所介護事業所が単独で行っている送迎業務を外部の団体に集約し、地域一体で運行する共同送迎サービス。2022年6月6日に香川県三豊市で正式運行を開始
- 高齢者のイス
- 福岡県大野城市の平野台区での取り組み。民家の塀や花壇などを自由に休憩できるスペースとして「高齢者のイス」を提供している
- コンパニオン・ロボット「ElliQ(エリーキュー)」
- アメリカのニューヨーク州での取り組み。高齢者にコンパニオン・ロボットを提供する。ロボットには人工知能(AI)の技術が使われており、健康のために運動を勧めたり、薬を飲み忘れていないか確認するといった機能が付いている。ElliQの販売サイト(英語)
- DKエルダーシステム
- 通信カラオケ機器「DAM」を活用し、カラオケを楽しみながら、介護予防・健康増進が期待できるシステム。現在800種類以上のコンテンツがラインナップされている。公式サイト
- サスティナブル・スマートタウン
- VRエクサゲーミング
- VRとエクササイズとゲーミングの造語。仮想現実環境とテレビゲームを組み合わせたもの。「ゲームエクササイズ」が認知機能低下を遅らせる可能性があると示唆する研究は増えている
- BOCCO(ボッコ)
- 高齢者宅内に設置したコミュニケーションロボット。セコム(株)と大阪府大阪市城東区森之宮地域の高齢化における課題に対して、ICTを活用した防災・見守りサービスの実証実験を行った
- A-QOA(アコア)
- A-QOA(Assessment of quality of activities)とは、クライエントが何らかの自然な文脈の中で活動を行っている際の活動の質(Quality of activities; QOA)を観察から評価するための評価ツール
- ハンモックフィットネス
- イスに座って行うハンモック体操。イスに座りながらハンモックを使うので、無理なく体を伸ばすことができる
- こぐれ学園
- 本格的な「学校形式の授業」を取り入れているデイサービス
- タノチェック
- 従来は5人ほどのスタッフで行う高齢者や障がい者の体力測定を1人でできるようにしたもの
- ハタラク
- 岡山市の新事業。要介護者が地域で仕事やボランティアをする。
- 認知症マフ
- 認知症の人が使う毛糸で編まれたカラフルな筒状のニット製品。イギリスでは「Twiddle Muff」といわれ、内側にはリボンやボタンなどのアクセサリーが縫い付けられている。Twiddleとは「(手で)いじる」という意味で、認知症の人がアクセサリーを触わることで安心感が得られる
- 高口光子の元気がでる介護研究所
- 高口光子さん
- アートあ
- 一流のアートを用いて介護施設に入居されているお客様の心のケアと認知機能の向上を目指すトライアル実証。プレスリリース
- 訪問音楽サービス
- 在宅でケアを受ける高齢者のもとに音楽の専門家が出張し、皆さまの“マイソング”をご一緒に
- Coroban
- 転倒転落予測AIシステム。今まで人的に対処してきた転倒転落リスクに、AIで立ち向かうシステム。人工知能「Concept Encoder」が自由記述の電子カルテを読み込み、転倒リスクを評価する。医療スタッフの負担を増やすことなく、従来の転倒リスク評価シートと同等の精度での予測が可能。介護施設向けに「Coroban Care」も販売
- バレトン
- バレエの動きを取り入れたエクササイズ。椅子に座ったままできて転倒の心配がなく、高齢者にも好評
- クロスプレイ東松山
- 高齢者福祉施設にアーティストが滞在し、デイサービス利用者やスタッフと同じ時間を過ごす文化的交流プロジェクト
- アルツハイマー村
- 2020年にフランスにて開設。アルツハイマー型認知症を含む、認知症の方だけが居住できる村。自宅で暮らすのが困難な、比較的、要介護度が重度の方が暮らしている。入居定員は120人
- 脳の健康チェックフリーダイヤル
- 認知機能の変化をその場ですぐにカンタンに検知し、早期の医療機関受診・診断が可能となるよう、発話内容(年齢/日付)と声の質を元に、AIが脳の健康度合を測定することができるサービス
- 老人福祉工場
- 兵庫県尼崎市で実施。超高齢化社会を迎え、いかに「健康寿命」を伸ばすかが課題になる中、働きながら生きがいと健康を保って、地域の担い手になってもらう「生きがい就労」のモデル事業。尼崎市のサイト
- PLEN Cube(プレンキューブ)
- 人の声を解析し、心の健康状態を可視化する技術を顔認証ロボットに搭載。介護施設などで職員や高齢者の健康管理に使うことを想定。
- アルフィット
- 従来の介護サービスに「科学×介護」によるオーダーメイド・フィットネスを取り入れたリハビリ型デイサービス。運動と栄養の両面からのアプローチによる「フレイル対策」も実施。公式サイト
- 高齢者向けシェアハウス
- 定年退職を迎えた70代以上の高齢者たちが共に生活をする
- 介護予防AIスピーカー
- 大阪府河内長野市で実施の介護予防事業。日本郵便の見守りサービスを活用し、音声で会話できるAI付きのスマートスピーカーを使用する。毎朝の会話でよく眠れたかや体調などをチェックする。利用者は日中に市が現在8種類用意している動画に合わせて体操し、夜には運動や家事でどれだけ動いたかや血圧を報告する
- 芸福連携
- 高齢者や障害者がアーティストや文化芸術系団体、福祉系団体などと協力して芸術作品の創作に関わる
- お仕事特化型デイサービス
- 青森県八戸市の高齢者と障害者が通うデイサービスで、お弁当の調理・販売やカフェの営業をしている
- N-SYSTEM-ai(エヌ・システム・アイ)
- AI画像解析技術で検知した介護施設利用者の事故を、すみやかに対処し予防につなげるサービス
- 仮想デイサービス
- アプリで在宅高齢者の見守りサービスとオンラインデイサービスを提供
- Remote Patient Monitoring System(仮称)
- Wi-Fiと人工知能(AI)を組み合わせたWi-Fi センシングシステムで遠隔患者見守りシステム
- なないろクッキングスタジオ自由が丘
- 2015年の開設当初から「料理」をメインの活動にした料理教室のようなデイサービス
- ころやわ
- 転んだ時だけ柔らかい置き床。⾼齢者の転倒による⾻折リスクを軽減する。歩行時は硬く安定していて、車椅子での移動時も凹まず
- けあらぽ
- 介護AI記録分析ツール。テキストマイニング(AI)で介護記録の文章を可視化し、文章では気付きにくい利用者の状態をグラフ化し、介護記録を可視化することができる
- 介護施設向け排泄センサー
- ご入居者のトイレの入退室時間や排泄状態を自動で検知してデータとして保存。さらに介護業務支援サービス「ライフレンズ」と連携させることで排泄情報の一元管理が可能となり、介護職員の業務負担軽減と、より質の高いケアの提供によるご入居者のQOL向上につながる
- 荻窪家族
- 地域開放型コミュニティスペース併設賃貸住宅
- ラスベガス
- 「ゲーミング」の要素を取り入れたデイサービス
- コロバンエアバッグ
- 転倒による骨折を防止するエアバッグが内蔵されたカジュアルウェア
- 高齢者向けAIトークアプリ「HanaSoW」
- スマートフォンに映し出されたキャラクターがまるで会話をしているようにおじいちゃんやおばあちゃんと接してくれる
- 埼玉医大式 力がいらない介助技術
- 埼玉医科大学医学教育センター客員教授の根津良幸氏が考案した介助技術。解説本
- マゴコロボタン
- 「100歳でも使えるIoTデバイス」として開発されたボタン。様々な音声配信でシニアの生活をサポート。公式サイト
- biblle(ビブル)
- ビーコン位置情報見守りタグ/アプリ。2022年に東京都の多摩地域で実施した実証実験「見守りタグとICTを活用したシニア/子どもの街歩き促進サービス」にて使用された。公式サイト
- だいちゃん
- 人手不足になりやすい介護現場の「ちょっと手伝って」をおしゃべりで支える認知症特化のコミュニケーションロボット
- 認知症ケアメソッド
- 株式会社ベネッセスタイルケアの社内シンクタンクであるベネッセ シニア・介護研究所が2020年に開発。ベネッセスタイルケアの300を超える高齢者向けホームでの、認知症の方をはじめとする様々なご入居者様にうまく寄りそうことのできた事例を集め、うまくいった理由や背景を紐解き共通項でまとめ、パターン・ランゲージ注2の手法を用いて「ノウハウ」「コツ」といった実践知を言語化することで、再現可能にしたもの。全40個のメソッドがある。公式サイト
- ケア・トランポリン
- 転倒防止用の手すりが付いた高齢者や障がい者にやさしいリハビリ用トランポリン。解説動画
- PX(Patient eXperience)体験プラットフォーム
- メタバース内で認知症体験ができるプラットフォーム。株式会社アルファコードが静岡大学と組んで開発した
- みそのっこ
- 広島県で2023年4月にオープンした高齢者施設と学生専用シェアハウスの複合施設。学生はこの施設で月12回ほどアルバイトをすると家賃が無料になる。アルバイトの内容は併設している高齢者施設で食事の配膳や皿洗い、ごみ捨てなど。公式サイト
- HANAMOFLOR(ハナモフロル)
- 子供型見守り介護ロボット。特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」(川崎市)で実証実験が行われている。紹介動画
- 脳トレステップシート
- 全く新しい介護予防と脳トレの体操。シートに書かれた数字を足や手でタッチするだけで楽しく運動しながら脳の活性化ができる
- ドライブサロン+(プラス)
- 鹿児島県・大隅半島の鹿屋市で、車が運転できない高齢者を地域の人たちが買い物に連れて行くという取り組み。紹介動画
- かなえるデイサービスまる
- 池田介護研究所が運営。青森県八戸市にある「介護をしない」にもかかわらず寝たきりの高齢者が自力での歩行が可能になるほど元気になるデイサービス
- CAREVERSE
- 介護施設の人手不足緩和に役立つ、高齢者ケアのためのメタバース。公式サイト
- POM(ポム)
- ミリ波レーダーを使った高齢者見守りデバイス。壁に取り付けて使うもので、非接触で睡眠の状態や心拍数などを測定でき、対象者のプライバシーを尊重しつつ見守ることができる。
- ナガヤタワー
- 鹿児島中央駅のすぐそばにある、普通のマンションのように個々に生活しながらも、住民同士が交流できる空間やイベントが用意され、互いに助け合う体制も整えられている、ちょっと風変わりな賃貸住宅
- ケアビューティスト
- 高齢者の方々に、美容の技術で自分らしさや生きる力を届け、笑顔のある暮らし方を支援する
- Helppad2(ヘルプパッド2)
- ベッドに敷くだけの排泄センサー。においで尿と便を自動でお知らせ
- 柴犬の大ちゃん
- 大阪府が高齢者の会話や外出の機会を増やそうと、犬のキャラクターが関西弁で回答する生成AI = 人工知能を活用したチャットボットの運用を開始
- 介護施設入居者のさりげないセンシングプロジェクト
- ヘルスケアAIoTコンソーシアムが各社との共同で、リング型デバイスとIoT(Internet of Things)ゲートウェイを用いた高齢者見守りサービスの実証実験を、大和ハウスライフサポートの運営する介護付き有料老人ホーム 「もみの樹・渋谷本町」にて開始
- まごとも
- 大学生と高齢者のマッチングサービス。高齢者の孫世代となる大学生がご自宅や介護関連施設を訪問し、スマートフォンの使い方支援や外出支援など高齢者のご要望に応えるとともに、コミュニケーションを通して孫と一緒にいるような楽しい時間を提供し、高齢者のQOL向上に貢献する高齢者サービス
- えんじょるの
- 「買い物に困っている高齢者」と「地域のボランティア」を電話着信だけで簡単にマッチングさせることができるウエブシステム。2024年春には現行の「買い物代行」に加えて「外出付添い」や「ゴミ出し」「雪かき」など、高齢者にとって特にニーズが高い8つの助け合い機能を追加してリリース予定
- kikippa
- 音を聴くだけ、副作用なしで「認知症」が予防できるというスピーカー。シオノギヘルスケアが販売している。このスピーカーをテレビにつなぐと、テレビの音に、1秒間に40回の振動が加わり、40Hzの「ガンマ波サウンド」が出る
- ゴミ出し実験ロボット
- 茨城県つくば市が2023年12月から始めた実証実験。高齢者の後ろを、ごみを積んだ運搬ロボットがついてくる。市内のスタートアップ「 Doog(ドーグ) 」が開発した、工場や倉庫で荷物を運搬しているロボットを活用
- DFree
- 排泄予測デバイス。DFreeを下腹部に貼り、排尿のタイミングを「見える化」してトイレの不安を解消
- 眠りSCAN
- 体動(寝返り、呼吸、脈拍など)を検出して、睡眠状態を判定する非装着・非侵襲のセンサー。公式サイト
- ボイスタ!
- パーソナルAIアシスタント「Alexa」を使ったシニア向けサービス。デジタルが苦手なシニアでも声をかけるだけで簡単に利用できる。
- マジ神AI
- 高い専門性と実践力をもつ介護の匠を「マジ神」と認定し、マジ神たちの介護支援における思考手順や行動をAI化したものが「マジ神AI」
- いろ葉
- 最期の瞬間まで「私」であるように、イキカタを支えることがいろ葉の介護。介護にとどまらず農業や移動販売など地域密着の事業を展開している。公式サイト
- 楽ワザ介護
- 「ケア・プロデュースRX組」の青山幸広さんが考案した介護術。一方的に介助するのではなく、人間の自然な動きを活かし、お年寄りの本来持つ力を引き出してサポートする。公式サイト
- リハデイnoie(ノイエ)
- 一軒家を改装した東京都江戸川区の「リハデイnoie(ノイエ)」では、認知症がある利用者たちが自ら料理や掃除など日中の家事を分担する。「家庭で家事から遠ざけられがちな利用者に自信を取り戻してもらいたい」と奮闘する新しい介護の形。公式サイト
- バーチャルスーパー
- 高知県日高村の能津地区にある小売店で1月から実験的に始まっている取り組み。店頭に設置されたタッチパネル式の端末を使って画面に表示された肉や魚などの生鮮食品などを手軽に取り寄せられる仕組みで、注文した商品が2日から3日後に店に届いて受け取ることができる
- 介護用Pepper
- 人型ロボット「Pepper(ペッパー)」に生成AIのChatGPTを搭載。自然な会話体験を提供し施設利用者の良き話し相手になっている。公式サイト
- やわらかい旅行社
- 嚥下食対応の宿泊企画開発プロジェクト。石川県金沢市のホテル「香林居」で、摂食・嚥下障害のあるモニターの方々に実際にプランを体験いただくPOP UP(期間限定営業)を開催。プレスリリース
- aiboの里親プログラム
- オーナーとの暮らしを終えてaiboベーシックプランが解約されたaibo本体をソニーへ寄付いただくことで、aiboを心待ちにしている医療施設や介護団体など「aiboの里親」に提供
- eコグニケア powered by Moff
- 認知症や生活習慣病の「予防」に良いとされる研究成果をもとに神戸大学が開発した運動教室・健康チェック・セミナーがセットになった”コグニケア”にMoff社が加わりさらに進化した、オンライン型の認知症予防・健康づくりサービス。パソコンやスマートフォンを使い、自宅から受講することができる
- switleBODY(スイトル・ボディ)
- 要介護者を普段のベッドに寝かせたまま、ベッドを濡らさず、汚さず、手軽に、簡単にシャワーを浴びたように洗身することができる『介護用洗身用具』。公式サイト
- ひきこもり家族支援VR
- ソーシャルスキルトレーニング(SST)プログラム「FACEDUO(フェイスデュオ)」に追加された、VRでひきこもり当事者に社会参加を促す際に有効なコミュニケーションのポイントや対応方法を学ぶことを目的としたプログラム。公式サイト
- 少林寺拳法で介護ができる
- 少林寺拳法の理法と技術を活用した「誰でも簡単にできる介護技術のメソッド」。解説本
- みまもり おせっかいサポート
- NTTコミュニケーションズが実施。AI映像解析による転倒の早期発見・対処につなげることを支援するみまもりサービス
- 3Dフードプリンターで介護食づくり
- 山形大学で実施。同じ見た目でも食感や栄養素の異なる食品を作ることができ、介護食や病院食への応用に向けて研究・開発が進められている。山形大学の解説記事
- えぶりプラス
- 介護施設向けレク・イベントが選べるプラットフォームを提供している。年齢を重ねた1人の利用者という人間が、どう暮らし生きたいか その実現を少しでもサポートできるサービス
- 分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」
- 福岡市が小さなロボット「OriHime(オリヒメ)」を使って、外出が困難な重度の障害者などの就労と介護職の支援を目指す実証事業に取り組んでいる。公式サイト
- デジタル技術を活用したフレイル予防
- 広島市で実施。身体に器具などをつけず、3Dセンサーに向かって約6メートルの距離を普段どおりに歩くだけで、全身の歩行姿勢を36項目測定し、年齢と性別に応じた基準で点数化できるシステム
- ChatGPTによる買い物支援
- 香川県で生成AI「チャットGPT」を活用した高齢者の買い物支援実証実験を実施
- 衝撃吸収フロアー「クラウドステージ」
- パナソニック ハウジングソリューションズが販売。高齢者の転倒に配慮した新感覚フローリング。Magic Shieldsが開発した衝撃吸収層の「メカニカルブロック」を採用し、転倒時の衝撃を大幅に軽減。衝撃荷重値比較試験では、通常のフローリングと比較して衝撃荷重が約50%低減した
- 脳トレ麻雀デイサービス・ウェルチャオ
- 健康マージャンを取り入れているデイサービス。麻雀は『脳トレ』効果に優れており、思考力・計算力を高めることで、認知症予防にもなると言われている。公式サイト
- 京都ソリデール
- 京都府が行っている次世代下宿事業。高齢者が自宅(借家を除く)の空き室を学生等へ低廉な居住負担(家賃等)で提供し、同居・交流する住まいのこと。居住費負担は2万5000円~3万5000円程度(光熱費別・他)となっており、食事の提供がある場合にはそれも別途相談となる。公式サイト
- 秩父モデル
- 埼玉県秩父市は山間地域の少子高齢化によるヒトとモノの移動の困難さに着目した物流・公共交通ネットワーク「秩父モデル」構築に向け、①共同配送サービス、②遠隔医療サービス、③ダッシュボードシステムの提供している。秩父市の紹介サイト
- いろどり+ (いろどりたす)
- スマホの着信をライトの光でお知らせするアプリ。公式サイト
- CareWiz(ケアウィズ) トルト歩行分析AI
- スマートフォンで動画を撮るだけで利用者の歩行機能を評価できるアプリ。短時間のAI分析によって、利用者の歩行機能を点数化(=見える化)できるのが特徴。利用者に対して最適な歩行補助用具をエビデンスベースで提案することが可能になる
- ふれあ 姫島
- 機能訓練に加えて美容療法を受けられる地域密着型通所介護。一般社団法人日本介護美容セラピスト協会が認定したビューティタッチセラピストによる美容療法のサービスを提供している
- 未来の介護大作戦 (北九州モデル)
- 福岡県北九州市は2024年6月20日、介護現場での人手不足などの課題解決に向けた推進施策を発表。情報通信技術(ICT)やロボットを取り入れて業務改善を図る「北九州モデル」の在宅版を構築し、未来型介護のモデル施設の整備にも取り組む。北九州市の紹介サイト
- Azwil/アツウィル
- 圧力分布センサシステム。タカノ株式会社が「ケアテックス東京‘24【夏】」で展示。「体圧の可視化による見守り」をコンセプトに、見守り仕様の圧力分布センサ(改良版)を展示し、「姿勢判別による危険検知」「褥瘡リスク検知」「就寝時の動作解析」「圧抜きスキルの見える化」について提案している。公式サイト
- LitCare (リットケア)
- バイタルバンド着用でデータを自動取得する介護施設向け健康管理システム。利用者がバイタルバンドを着用することで、「心拍」・「体表温」・「SpO2」・「血圧」を24時間365日計測することが可能。日々の計測作業を短縮することが可能となっている。公式サイト
- 電力データを用いたフレイル予防サービス
- 群馬県安中市で2024年7月から導入。電力使用データのAI分析で要介護状態になるリスクを検知する高齢者向けサービス。利用にあたって本人負担は無い。安中市の解説ページ
- コリスライブ
- 双方向型のオンラインライブ番組。主に高齢者施設やシニアサークルなどで採用されている。顔を合わせて会話するコミュニケーションを重視し、全員が一体感や連帯感を共有しながら番組が進行する。公式サイト
- 液体とろみ かけるだけ
- 液体状のとろみ剤。とろみが付きにくい牛乳でもダマにならずにとろみがつけられ、炭酸飲料でもその場ですぐにとろみがつけられる。公式サイト
- カラーセラピー (カラーリクリエーション)
- 鹿児島市のデイサービス・いろえんぴつで行われている
- 3Dプリンターで介護食を作成
- 原材料となる「可食インク」に植物性タンパク質を加えたり、食物繊維・ビタミン・漢方薬などを加えたりして、栄養分を強化することを可能にしている。型抜きして生産される介護食とは異なり、3Dプリントの柔らかい食品は多層を重ねていく手法であるため、食感や見た目を臨機応変に修正していくことが可能
- AIを活用して感情を読み取る
- 日立製作所とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームが介護施設入居者の感情変化における予兆を検知し、サービス向上・業務効率化に取り組む実証実験を行っている
- リバイバルダンス
- 振り付けを考案したのはダンス&ボーカルユニット「TRF」のSAMさん。高齢期の健康課題に備えるため、朝日新聞社が開発に協力した運動プログラム。公式サイト
- 生成AIを活用したレクリエーション
- 2024年9月にNTT東日本や立教大学、社会福祉法人フロンティア、豊島区社会福祉事業団が協力して生成AI等を活用したレクリエーションを実施。入居者および入居者家族を対象に、生成AI等(市販ツール)を活用し、古い写真をカラー化・高解像度化、また画像を動画化して楽しむレクリエーションを実施した
- バナトレ
- 川崎市を中心に高齢者介護事業を展開するバナナ園グループ(同市中原区)が開発した、身体機能の改善を目指す運動療法。公式サイト
<番外編>
- コウノメソッド
- 河野和彦(医学博士、認知症専門医)さんによって提唱された認知症の診断と治療体系
- 高齢社会のアクションリサーチ
- 高齢化にともなうコミュニティの課題を解決するための手法
- リコード法
- 米国で生まれたアルツハイマー型認知症の治療法。解説本
- ミレボ
- モニターを見るだけで認知症かどうかわかる新検査システム。日本で初めて薬事承認を受けた認知機能を評価する検査プログラム。プレスリリース(PDF)
コメント
ケアの技法まとめに146~154の項目を追加いたしました。
番外編に「4.ミレボ」の項目も追加いたしました。
ケアの技法まとめに155~157の項目を追加いたしました。
ケアの技法まとめに158~167の項目を追加いたしました。
ケアの技法まとめに168~174の項目を追加いたしました。
ケアの技法まとめに175~185の項目を追加いたしました。